ルイくんと暮らす毎日に

わんことの暮らし、好きなもの、いろいろ綴ります。

留守番できるかな、ルイくん

先週末、会社よりメール。

「コロナ5類移行により在宅勤務の奨励を終了する」との通達が。

周りで通勤が増えているのは知っていたけれど…

 

思えばコロナによる在宅勤務が始まって3年ちょっと、通勤しなくてよい在宅の楽さに慣れすぎてしまった。

そして、そうなると心配になってくるのが、犬にお留守番させないといけないこと。

在宅勤務だから大丈夫と思って飼いだしたこともあったのに…

上司に相談してみると、在宅の方が作業効率が上がるというならば、申請を出して在宅で勤務してもよいのだそう。

でも、今までよりは、社内に出た方がいいらしい。

私は家族のこともあり、午後からの週数日の半日出社にしてもらった。
けれど、子どもたちが帰る夕方まで数時間は、ルイくんに留守番してもらわないと…

ルイくんにとっても、家に来てからほぼ私がずっといるのが当たり前だったから、最初は不安がるかもしれない。

アニコムグループが行った調査(2020年)によると、犬の留守番時間は、1日当たり3~5時間が約18%、5~8時間が約22%、8~10時間が約19%。

周りのお友達に聞いても留守番割合は多い。

場所もケージでさせていたり、家中フリーにしていたりと様々。

ルイくんにも慣れてもらわないとな。

留守番場所はどうしようかなと思ったけれど、去勢手術以降夜は一緒の布団に寝ることも多くなって、日中も部屋の好きな場所でくつろいでるから閉じ込められるのは嫌がるかな。

これまでは家に誰もいなくなる短時間、ケージで待っていてもらったけれど、お留守番が増えるのならこれからは、和室の襖を閉めてリビングダイニングだけフリーにして待っていてもらうことに。

クーラーをかけるから、面積は狭めた方がいいし。

一応キッチンもガードしておこう。

 

子どもたちの帰る時間を聞いてみる。

お兄ちゃんは大学の授業が終わってからバイト前まで一度家に帰ってくるらしい。

じゃあ、留守番は2時間ほどで済むかな。

出かける前に、トイレシートを替えておこう。
最近、汚れている所にするのが嫌なようではみ出してやっている時もあるしね。

 

おやつも知育おもちゃに色んな種類入れて置いといてあげよう。

遊びながら、ちょっとずつ出てくるから暇つぶしになるかな。

大好きなへちまのかじれるおもちゃも。

色々用意して、和室のふすまを閉めて気づかれないように和室から廊下へ出る。

といっても、様子で気づいているから、リビングのガラス戸からじっと玄関の様子をうかがっているのがわかる。
興奮させないように、声はかけずにそっと出かけた。

 

帰宅は20時過ぎ、玄関を開けると廊下をダッシュで走ってくる、ルイくん。

飛びついて、しっぽどころか体全体振ってる感じ。

かなり興奮している様子。

喜んでくれるのはうれしいけれど、『犬の飼い主のやってはいけない』(大嶋朋子著)で、「帰って来た時に興奮しすぎるのは留守番が不安なのかも」と書いてあり、「飼い主は出ていく時、帰って来た時に大げさに反応しないほうがいい」とのこと。

あまり気にしない風に、荷物を片付ける。

 

聞くと、お兄ちゃんが帰って来た時に、ソファの前のクッションにウンチとおしっこの失敗があったそう。
いつもはトイレでするから、やっぱり分離不安のストレスかな。

2回目のお留守番は、トイレはちゃんとできていて、ちょっと安心。

お出迎えも、リビングドアが閉まっていて玄関まで走ってこれなかったけど、吠えていなかったし、そこまで興奮はしてなかった。

 

少しずつ慣れてくれたらいいな。