マンション内での工事音に吠えてしまっていたルイくん。
玄関に向かって激しく「ワンワンッ」と止まらない時があった。
聞きなれない音があると、吠えてしまうルイくん。
音に吠える犬には、その音を繰り返し聞かせて、害はない、怖くないと伝えるのがよいと『気になる犬のむだ吠えを直す』(愛犬の友編集部編/誠文堂新光社)にあったので、実践してみた。
小さな音から聞かせて、慣れてきたら音量を上げる。音を繰り返し聞かせて抵抗をなくすとよいそう。
ネットで検索すると、トレーニング用の音源があったので、私は「青森県動物愛護センター」さんが公開している動画で試してみた。
最初は小さい音から、「工事の音」
なんだか、気になるけど吠えはしない。
「雷の音」
これも何だろうって感じで見るけど、小さい音だから吠えない。
「犬の音」
これは、ちょっとびっくりして窓の方を見る。
外から聞こえてきたのかと思ったみたい。
「掃除機の音」
「車の音」
「洗濯機の音」
このあたりは、普段から聞いてるから大丈夫みたい。
その後音を大きくしてみたけど、一度流した音だからか吠えなかった。
ちょっと慣れたかな。
以前インターホンも娘と協力して、何度も鳴らしてみた。
ましにはなったと思う。
ただその後も、配達業者の人がマンションの入り口でピンポーンと鳴らす度、飛び出してくるので家のドアの前に来るまでの間、オヤツをコングに入れて与えたり…
吠えて玄関に行こうとするところを「おすわり、待て」でリビングドア内側に待たせたり。
ドッグトレーナーさんに、「犬はテリトリーを守ろうとするので、範囲が広いとストレスを感じる」と言われたこともあり、日中家族の出入りが少ない時はリビング内のみフリーにした。
そうすると、マンションの廊下側の音に反応することは少なくなり、配達の人が来ても玄関まで行くのをあきらめるようになった。
ルイくんにとっても、吠えなくてすむし、必要以上にパトロールでピリピリしなくていいからいいのだろう。
最近のお気に入りの場所はクレート。
和室の隅っこにドアを外して置いている。
これもドッグトレーナーさんに落ち着かせるためにおすすめされたので、置いておいた。
オヤツを入れていたので、すっかり慣れた様子。
自分から入って休憩している。
よく最近ここでお昼寝してます。
私の在宅ワークの椅子の後ろにクレートが置いてあるのも気に入ってるんだろう。
私が席を立つと目で追ってくるから、見張られてるんだろうな。
すやすや、またルイくんのお気に入りが増えました。