犬の幼稚園に行こうと思ったきっかけは、お散歩で出会った飼い主さんが社会化のために通っているって話を聞いたから。行くならまだ仔犬のうちがいいらしい。
ルイくんも興奮して吠えると止まらないのが気になっていたので、一日体験に行ってみました。
おすすめしてもらった幼稚園ではないですが、お迎えしたペットショップの2階にある「わんtogether ようちえん」にお伺いしました。
部屋に入ると、大きなスタンダードプードルくんや他のわんちゃんも来てました。
鳴き声を聞いて、ルイくんかばんの中からすでに吠えてます。
まずはドッグトレーナーさんとカウンセリング。
「吠え出すと興奮して、自制ができなくて困ってます。吠えている時に、声をかけるとよくないって聞くけど『ダメダメ』って言ってしまって…」
「そうですね。まずわんちゃんは人間の言葉がわからないので、ダメというならまず、ダメの言葉の意味から教えないといけないですね。そういう時の飼い主さんの声はいつもより早口だし、ワンチャンにとってはハイテンションになって「もっとヤレヤレ」って聞こえるんですよ。」
「やっぱり、そうですよね…」
「じゃあ、今日は落ち着けるようになるように、様子を見てみましょうか。」
「よろしくお願いします。」
なんて話している間にも横でルイくん精一杯吠えてます。
でも、トレーナーさんが、手からおやつをあげると、鳴き止みました。
「この仔、伸びしろありますね」
「それだけで、わかるんですか?」
「11カ月で出来上がっている仔もいるけれど、ルイくんは教えてあげるとぐんぐん伸びそうですね。緊張してると、知らない場所で知らない人からおやつを食べない仔もいるけど、この仔は人に慣れてますね。」
ワクチンが済んでからお散歩デビューした仔と、その前に少しでも抱っこ散歩した仔とでは、大きな差が出るらしく、抱っこ散歩してたのがよかったらしい。
「今も慣れてるかばんから出ようとしているから、前向きですね」とのこと。
「じゃあ、今日は落ち着けるようにトレーニングしながら、合うわんちゃんと様子をみて、触れ合わせてみますね」
大きくなってからの社会化はグイグイくる犬に怖がってトラウマが残る場合もあり失うものの方が多いので、合う犬を選んで触れ合わせてあげるのがいいそう。
またこちらの幼稚園ではわんちゃん一斉に何かをさせるのは、それがストレスになる仔もいるので、犬種や年齢、性格をみてトレーニングしてくれるそうです。
預ける前にしっかりカウンセリングしていただいて、方針もお伺いしたので安心して預けられました。
夕方のお迎えが楽しみ。