お誕生から1歳4か月、ある日いつものように遊んでいた上の娘が、
「ルイ目に白い点あるやん?」
と言われてみると、確かに右目の中央に1,2mmの白い小さな点が。
何か違和感あったけど、光の反射かと思ってた。
「よく見てるなぁ」と思ってたら、
「これちゃう?」って、病気を検索したスマホを見せてきた。
そこには、目全体に白い色が広がった犬の写真…
え?一瞬息がとまる。
「角膜ジストロフィー」失明まではしないものの見えにくくなることもあるらしい。
読むと、白内障は目の奥の水晶体で起こるのに対し、目の表面の「角膜」で起こるということ。
原因は不明なものの、遺伝が考えられるそうで、予防法もないそう。
ルイくんの黒いお目目が白くなっちゃうかもしれない。
そうなったら悲しい。
けど、下の娘が「どんな姿になってもずっとルイのこと好きだよ」って。
確かに、そうだ。ルイはルイだ。飼い主がしっかりしなくちゃ。
まずはお医者さんに診てもらおう。
ちょうど、混合ワクチンの接種時期だったのもあり、週末病院で診てみらった。
まずは、混合ワクチン接種。
嫌がらないでじっとしてる。えらいねってほめられる。
「何か気になるところはありますか?」と、先生。
「実は最近目に白い点があって」
先生ライトでルイくんの目を照らして診たあと、奥から本を持ってきて説明してくれた。
「角膜ジストロフィーですね」。
そして、そこには目全体が白くなった犬の写真が…
あぁ、やっぱり。
「脂質か、カルシウムかが目についたんですね。今は痛くもないし、見えにくくもないですよ。一過性のものかもしれないので、このままひいていくこともあります。」とのこと。
「春になっても、まだ残っているようなら、血液検査をしましょう。で、悪さをするものがあれば、対処しましょう。」
血液検査で、他に悪さをするものがないか調べるそう。
併発する病気がなければ、日常生活に生活をきたすほどではないらしい。
見えにくくなっても犬は嗅覚や聴覚も敏感なので補えるからか、先生の口ぶりも深刻ではなかった。
とりあえず、心配だけれど春まで様子を見ることに。
あとで上の娘に聞いたら、「実は前から気になってた」とのこと。
「え、いつから?」
「9月くらいかなあ。病気とは思わなかったけど…」
そういえば、そのころから目ヤニが多かった。白目もちょっと充血してた。
そんなにひどくなかったし、そのままにしてたな。
毎日お世話してるものの、いつも目に光入ってるし気づいてなかった。
先生に、気を付けたほうがいいことを伺うと、
「脂質の多いものは控えた方がいいですね」
「オヤツはあげなくていいですよ」
とのこと。
じゃあ、脂質の少ないものを選んであげてみよう。
春までに白い斑点が消えますように。