白い毛が魅力のマルチーズ。
でも日々白い毛を維持するのは大変です。
ふわふわボリュームのある、足や体が好きなので、ふんわりとカットしてもらいますが、すぐに伸びてボサボサ。足は黒ずんできます。
1カ月以上たつと、毛のもつれもひどいので、1カ月おきのトリミングに通っています。
お世話のなかでも一番気を遣うのがやっぱり目の周り、涙焼け対策です。
パピーの頃から朝晩2回、フムスキンローションで拭きふきしてましたが、先月はちょっとさぼってしまいました。
1日1回のお手入れ、そうすると目ヤニが毛にこべりついて日に日に、毛が変色してしましました。
トリミングできれいにはなりましたが、色はとれません。
困ったなと思っていた仕事から帰ってきたある日、ルイくんの目の下になにやらぽつっ。
ネットで調べてみると、ものもらいのようです。
ものもらいって犬にもできるの?
びっくりしましたが、そういえば今朝お目目拭いてあげなかったからかな?
かゆがっている様子はありませんでしたが、ほうっておいて目を掻いて悪化しても良くないので、次の日の在宅勤務の休憩時間に病院に連れて行くことに。
思いがけずお昼間に散歩出来てうれしそうなルイくん。
いつも私との散歩は仕事が終わってからの暗闇なので、明るい中は久しぶり。
先生、目を見て「あ、血が出てますね」。
見ると、毛に少し赤いものが。
え?さっきまで出てなかったのに、散歩の時に何かに当たって、ものもらいが破れたようです。
ルイくんの血を初めて見ました。当たり前だけど赤いんだね。
「大丈夫ですよ」と先生。見終わってやっぱり「ものもらいですね」と一言。
かわいそうに、まぶたの裏も大きく腫れているそう。
それから、目の図を見せてくれながら説明してくれました
まぶたの裏側にはマイボーム線がたくさんあって、油を分泌し涙の乾燥を防いでいるとのこと。
その出口に細菌が感染したり、分泌物が詰まったりすると、炎症をおこしてイボのようなものもらいができるそうです。
私が最近目の周りをきれいにしようとして、やたら触りすぎたのかも。
「破れて悪いものが出たので早く治るでしょう」と先生。
抗菌剤の目薬をいただいて帰りました。
1日3回、2週間ほど点眼するようにとのことです。
次の日、大分大きさは小さくなりましたが、ぷつっと痕はありますね。
そして、目の周りが黒くなってるなぁ。
先生に涙焼けを相談したら、涙の量を減らす薬はあるから、今の症状が落ち着いたら試してみてもいいかもとのことでした。
白いふわふわのルイくん、大好きなんだけど、目の周りには困らされます。