ルイくんと暮らす毎日に

わんことの暮らし、好きなもの、いろいろ綴ります。

誤飲で病院へ、安堵のルイくん

何でも食べちゃう、ルイくん。

昨日も、吐いたと思ったら、パッケージの切れはしが出てきた。

うんちには、キッチンマットをかじって出てきた糸も。

 

今朝、娘が「ここに置いていた耳栓がない…」

え、まさかルイくん?

和室の低いテーブルの上。

最初は、ゲートでガードしていたけれど、外しても大丈夫かなと、最近はガードを外してしまっていた。

 

そういえば、今朝私が洗面室で用意をしている時、いつもは近くに来るけれど今日は来なかったな。

気になって何度か見に行くと、何でもないよって顔で見てくるから、休憩してるのかなって思ってたけど、あの時間に食べてた?

シリコン製の耳栓2個、長さ2㎝、直径1㎝。

今のところ元気そうだけど、これもし食べてたらうんちで出てくる?

こんな小さな体だったら腸閉塞になって開腹しないといけないかも。
色々考えて心配になってくる。

ネットで検索しても、自己判断は禁物ってあるし、とりあえず病院へ行こう。
GW期間だけれど、平日で病院がやっていてよかった。
12時まで受付しているから、早い昼休みを取って急いで向かう。

 

院内は結構混んでる。ルイくんの様子は変わらず。

他のわんちゃんが気になるようで、控えめに「ワンっ!」

先生に状況を説明。
エコーで見てもらう。「見えないですねえ…」

 

「考えられる方法は二つ。

注射で吐かせて取り出すか、もう一度家に帰ってどこかにないか探してみるか。」

もう家の中は探したし、GWに入って病院が閉まると困るし、
「吐かせてください。」

 

「では、処置しましょう。」
噛まないように首にカラーをつけてもらい、助手の方にしっかり押さえてもらって右の前足に注射。
カラーを外し、処置台から降ろしてうろうろさせる。
私のところによろっと寄ってくる。気持ち悪い様子。
床にペットシーツを敷き詰めてその上に吐く。
注射をしてから1分ほど。あっという間。

吐いたものを見ると…

ほんとにあった!

白い耳栓2個。

「ありがとうございますっ!」
思わず泣きそうになる。

「来てよかった…」

 

それからカラーを再度付けて、吐き気止めの注射をしてもらい、止血。
吐いた分だけ入れておきますね、と点滴を首の後ろから入れてもらう。
胃が空っぽで急に食べたり飲んだりすると吐くから、2時間ほど食事は開けた方がいいそう。その他はいつもと同じでいいとのこと。

おうちに帰る。

ルイくんは、ちょっとぐったり。
いつもよりおとなしめ。

 

机の下で休む。そこが落ち着くのかな?

15時半ごろお水とおやつを食べて、夕方までほぼ寝てました。

無理やり吐いたし、疲れたかな。

 

起きてきても元気なく、娘の膝の上で甘えてる。


夕ご飯を食べて、元気がチャージされたのかようやく元気になりました。

あー、よかった。

でも、誤飲は怖いな。

家族もルイくんが家の中でうろうろするのに慣れてきて、気が緩んで危険防止がおろそかになってたかも。

もっと室内の安全に気をつけなきゃと、思う飼い主でした。