ルイくんと暮らす毎日に

わんことの暮らし、好きなもの、いろいろ綴ります。

寄り添ってくれる犬、ルイくん

先週体調が悪かった娘、そんなときずっと寄り添ってくれていたルイくん。

 

お腹が痛いなと手で押さえていると、お腹に来てくれて温めてくれ、楽になったそう。

本当にルイ、優しいなって思ったらしい。

座ったり、横になったりすると、ぴたっと体をカーブに合わせて寄り添ってくれる。

寝ている時は横で、

椅子に座っている時は足元で、

そばにいてくれる。

それに気づくと、とても幸せな気分になる。

 

もともと、わんちゃんを飼おうと思ったきっかけは、娘が飼いたいと言ったのもあるけれど、調子の悪い家族のパート―ナー犬になってくれたらいいなと思ったから。

 

ペットショップで初めてルイくんを抱っこした時のこと。

小さいその生き物は、抱っこするとぴたっと私の胸に吸い付くように寄り添ってくれた。しっとりした何ともなじみ心地のよい感触。

私の心臓と、ルイくんの心臓が抱っこするとちょうど同じ位置で、鼓動の一体感を感じたのを覚えている。

このこがいいと思った。

 

うちに来てくれて10か月、お誕生からはもうすぐ1年。

ルイくんは、家族にとってかけがえのない存在になった。

ゴロンして、お腹を見せてくれるルイくん。

お腹をなでられるのが好き。

 

ベランダから、外を眺める。

ルイくんも、だっこされるのが好き。

 

もうすぐ1歳、すっかり家族の一員だね。

 

ルイくんが、来てくれてよかった。

 

 

 

 

 

 

吠え対策でやってみたこと②練習音源

マンション内での工事音に吠えてしまっていたルイくん。

玄関に向かって激しく「ワンワンッ」と止まらない時があった。

 

聞きなれない音があると、吠えてしまうルイくん。

音に吠える犬には、その音を繰り返し聞かせて、害はない、怖くないと伝えるのがよいと『気になる犬のむだ吠えを直す』(愛犬の友編集部編/誠文堂新光社)にあったので、実践してみた。

小さな音から聞かせて、慣れてきたら音量を上げる。音を繰り返し聞かせて抵抗をなくすとよいそう。

ネットで検索すると、トレーニング用の音源があったので、私は「青森県動物愛護センター」さんが公開している動画で試してみた。

 

最初は小さい音から、「工事の音」

なんだか、気になるけど吠えはしない。

「雷の音」

これも何だろうって感じで見るけど、小さい音だから吠えない。

「犬の音」

これは、ちょっとびっくりして窓の方を見る。

外から聞こえてきたのかと思ったみたい。

「掃除機の音」

「車の音」

「洗濯機の音」

このあたりは、普段から聞いてるから大丈夫みたい。

その後音を大きくしてみたけど、一度流した音だからか吠えなかった。

ちょっと慣れたかな。

 

以前インターホンも娘と協力して、何度も鳴らしてみた。
ましにはなったと思う。

ただその後も、配達業者の人がマンションの入り口でピンポーンと鳴らす度、飛び出してくるので家のドアの前に来るまでの間、オヤツをコングに入れて与えたり…

吠えて玄関に行こうとするところを「おすわり、待て」でリビングドア内側に待たせたり。

ドッグトレーナーさんに、「犬はテリトリーを守ろうとするので、範囲が広いとストレスを感じる」と言われたこともあり、日中家族の出入りが少ない時はリビング内のみフリーにした。

そうすると、マンションの廊下側の音に反応することは少なくなり、配達の人が来ても玄関まで行くのをあきらめるようになった。

ルイくんにとっても、吠えなくてすむし、必要以上にパトロールでピリピリしなくていいからいいのだろう。

 

最近のお気に入りの場所はクレート。

和室の隅っこにドアを外して置いている。

これもドッグトレーナーさんに落ち着かせるためにおすすめされたので、置いておいた。

オヤツを入れていたので、すっかり慣れた様子。
自分から入って休憩している。

よく最近ここでお昼寝してます。

私の在宅ワークの椅子の後ろにクレートが置いてあるのも気に入ってるんだろう。

私が席を立つと目で追ってくるから、見張られてるんだろうな。

すやすや、またルイくんのお気に入りが増えました。

 

 

吠え対策でやってみたこと①マルチクッカー

犬の幼稚園で「吠えないように落ち着かせたい」と相談しましたが、その前にやっていた吠え対策。

 

「マルチクッカー」

元はと言えば、ネットショッピングの送料対策のために買ったもの。お手頃価格だったからお試しで。

届いたものはプラスチック製で至ってシンプル。

押すとカチッという音がして、犬によって好みに合うボリュームとトーンに4段階に音が調節できるそう。

カチッという音をしつけの合図にし、音によって言うことを聞けば、ごほうびのおやつをあげるというもの。

私は、散歩中の無駄吠えが気になっていたので、お散歩中や、お盆の帰省先に持って行って、使用してみた。

 

まずは、お部屋の中で練習。

最初は、この道具に興味津々でかじりたそうにしてましたが、音が鳴るとおやつがもらえるのがわかったらしく、音が鳴るとじっとおすわりして待つように。

その後お散歩のときも、吠えずに通り過ぎたり、落ち着いたらクリッカーを鳴らしてオヤツをあげるように。

商品パッケージには、吠え止んで落ち着いたらクリッカーを鳴らし、オヤツを与えるとある。

吠えている最中にクリッカーを鳴らすと、吠えていることが正しいと間違えて学習するから、ダメなのだとか。

吠えてる最中に声をかけちゃいけないのと同じだな。

短い音でしつけるから、犬にとってもわかりやすい合図らしい。

そういえば、最初のころは「吠えなかったらオヤツ、吠えなかったらオヤツ…」と、呪文のように唱えながら、玄関を出ていた。

やはり、言葉で言ってもわんちゃんには、わからないということですね。

簡単なトレーニングで、飼い主との絆が深くなるそう。

最初はこれでしつけになるのかなと思っていたけど、しばらく使っていて、ちょっとルイくん落ち着いた気がします。
まず、小型犬には吠えなくなった。

それにマンション出たときに通りがかりの人や、マンションの住人によく吠えていたけれど、今はかなり控えめに「ブホッ」って吠える程度。

使いだしたのがちょうどお盆の時期で、いろんな人に会って、遊んでもらって、人に慣れたのもあるかもしれませんね。

ドッグランに行きだしたのもこのころで、わんちゃんにも慣れたのかな。
ドッグトレーナーさんに、ちょっと社会化が遅れていると言われたけれど、日々成長しているのを感じます。

いろんな事に慣れて、安心して過ごせるとよいね。

 

 

 

 

 

トリミングDAY、おつかれルイくん

トリミングDAY、前回と同じで体はバリカンで短く、お顔丸め、足ふんわり。

 

夜お迎えに行くと、奥から飛び出してくるルイくん。

おー、お顔が小さい。

1カ月であんなに伸びてたんだ。

ハイテンションで飛びついてきます。ちょっと興奮気味。

お店のフォトスペースで撮りたいけど、なかなかじっとしてくれない。

スタッフさんが押さえてくれてなんとか撮影。

お店の人がつけてくれた赤いリボンが似合ってる。

白いタキシードスーツに蝶ネクタイつけてるみたい。

 

トリミング前はこちら。

ボリューミーでボサボサ。

これはこれで好きなんだけど、視界が狭まって、毛が目に刺さるのが気になってた。

トリミングでお顔がすっきり。それにこのふわふわ、いい匂いー。

 

さて、お家に帰ったルイくん、最近お気に入りのパパの部屋のベッドでぐったり。

午前中もお昼寝してなかったし、トリミングで気が張ってたのかな。

うとうと…

お疲れのようです。

 

その後夜ご飯も食べずに眠り続け、夜の1時頃、復活して元気に起き出してきました。

えー、私今から寝ようと思ったのに。

しょうがないので、ご飯をあげる。

そしたら、おもちゃで遊べと催促。

でも、そんなには相手できないので、電気を消してさっさと寝る。
ルイくん、窓に何か映ってるのか外に向かって「ワンワンっ」。

こんな時間に近所迷惑だよ。

最近夜は涼しくなってきたけれど、ルイくんの鳴き声がマンションの外に響くのが気になって窓が開けられない。

しばらくしても鳴き止まないので、クレートの中へ入れようとしたら、びくっとして鳴き止んだ。

その後はあきらめて寝てくれた。

 

次の日は、またまた元気なルイくん。

この蝶ネクタイは家族にも似合ってると好評なので、しばらくつけておくことに。
なんだか、ボディガードのような装い。

 

今日はお彼岸でお墓参りへ。

お家に帰って、またまたお疲れのルイくん。

パパのベッドでぐったり。

ご飯も食べないし、なんだかお腹もキュルキュル。

お外にいると、緊張したり頑張って疲れちゃうのかもしれませんね。

 

 

 

靴下を思い存分に、カミカミおもちゃ

噛むのが大好きなルイくん。

歯の生え変わりの時期だけかと思いきやそんなことはない。大人の歯になってさらに破壊度がパワーアップして、噛めるおもちゃが欠かせない。

昨日、お気に入りのおもちゃをかじっていたルイくん、ゴリゴリ、いつもと違う音が。

慌てて取り上げると、削られたレベルではない、明らかに欠片を食べた跡。

竹の粉でできているから食べても便で出てきて安全らしいけど、もうこのおもちゃも寿命だな。

使いだしてから3週間ぐらい。まだ長持ちした方かも。

ルイくんも、気に入ってたのになぁ。

かじるおもちゃは、木のリングもお気に入り。

こちらも約1カ月でボロボロだから、そろそろ買い替えないと。

ルイくん、かじるのないと暇だよねえ…

 

何かないかなと、引き出しをゴソゴソ。

あった。使ってない靴下を、ルイくんにプレゼント。

ルイくん、すごく気に入ってくれた。

寄って行くと、取られまいと思って、靴下を持って逃げる。

 

片方の靴下をもう片方に入れて、ぎゅっと結ぶ。

おもりになるからぶんぶん振りまわすと、ルイくん夢中で追いかけて取りに来る。

くわえたら、引っ張りっこ遊び開始。

びょーんと伸びるのも面白い。

大きさもちょうどいいから、隙あれば「遊んで」って運んで持ってくる。

かわいいなぁ。

 

夜のお散歩がてら、ビバホームでおもちゃ探し。

娘が選んだ、笛付のロープのおもちゃ。

やっぱり食べても大丈夫な、竹の粉を固めたおもちゃ。

早速、お家であげてみた。

ロープも好き。くわえやすくていいね。

笛の存在にはまだ気づいてないな。

竹の粉のおもちゃは、ビーフのにおい付きだからか、袋から開けるなり、興奮して近寄ってくる。

「ちょーだい」って、また後ろ足で立っちゃうなあ。

なるべく座らせるようにすると、前足で催促。

すごーく気に入ってくれて、夢中でガジガジ。

でも、5分もしない間に、結構削られてた。

噛む力がさらに強くなってるのかな。

元気なルイくんには、おもちゃは消耗品だね。

お家の中で落ち着いて過ごせるように、お気に入りがいっぱいあればいいな。

 

 

 

 

 

犬の幼稚園、一日体験③

飛びつき癖と、後ろ足立ちはNG。

ドッグトレーナーさんに指摘されたこと、その1飛びつき癖。

これ、気になってました。

家族だけじゃなくて、お散歩中に寄ってきてくれる人や、ドッグランで他の飼い主さんにもやってしまう。

トレーナーさんにも「この仔は人が好きですね」って言われたけど、小さい子どもにも行こうとするから心配。

 

その2赤ちゃんの頃からずっと続いている後ろ足立ちも指摘された。

もう、家に来た日からケージの中で、たっちして、ぴょんぴょんするからかわいいったらしょうがなかった。

たぶん、家族がかわいいーって言ってたからだろうな。

今も遊んでほしいときとか、注目されたいときによく後ろ足立ちやります。

でも若い時はいいけれど、6、7歳で障害が出てくるそう。

それはかわいそうだわ。

おねだりするときのポーズになってるけど、止めさせた方がいいなあ。

 

わんちゃんの飛びつきを止めさせるには?

オヤツをあげるときも飛びつこうとするので、命令するのではなく、自然に自分からおすわりするように、おやつで座らせて誘導していく。

すごい、最初の動画は落ち着きなくトレーナーさんに飛びついてるけど、どんどん自分から座るようになってる。いつも「おすわり」って命令していたけれど、自主的にできるんだ。

こちらの幼稚園は、無理に命令でしつけるのではなく、いいところをほめてしつけるというもの。

わんちゃんも、無理にさせられるのは嫌だろうし。
自分でワンクッション置いて、落ち着ける方法を考えられるようになるのはいいね。

 

他にも、動画には他のわんちゃんがトレーニングしてる様子をじっと見ている姿が。

「観察してますね。やっぱり賢い子ですね」と言われた。

やっぱり?私もいつもよく見られてるなと思ってたよ。嗅いだり、観察したり、よく周りを見てるんだね。

一日の体験だったけれど、ルイくんのいいところも再認識できて、いろんなアドバイスももらいました。

そして、いつもより落ち着いたような…

送ってくれた動画や写真も参考になったし、せっかくなので、もう少し通ってみることに。

あと1カ月で1歳になるルイくん。

これから末永く、穏やかに幸せに過ごしていってほしいな。

 

 

 

犬の幼稚園、一日体験②

犬の安心できる場所って…

幼稚園へお迎えに行くと、ルイくんはクレートに入っていた。

 

クレートは、落ち着かせるのにも使えるらしい。

部屋の隅にドアを開けて置いておいて、たまにおやつやおもちゃを入れておくと、クレートに慣れてくれるそう。

なんだか、閉じ込めるようでかわいそうかと思っていたけれど、安心するらしい。

 

ーその夜お家で、クレート出してみた。

まずは扉なしのクレートにオヤツ入れてあげていたら、顔突っ込んでた。

それから扉をつけると、警戒して後ろ足は中に入れない。ちょいと中に入れてあげて、ドアを閉めてみる。吠えない。暴れない。すごい、賢くなってる! 

吠えないルイくん、けなげでかわいいな。

 

家の中でサークルを使うのも落ち着きに効果的
「家の中はフリーですか?」

「そうです」

「犬にはテリトリーを守ろうとする本能があるので、広い範囲をパトロールしているのは、常にピリピリした状態下で、ストレスなんです」

これには、びっくり。

家の中でのびのびさせた方が、ストレスがないのだと勝手に思っていた。

そういえば、ルイくん廊下側の部屋や玄関で外から音がする度、よく吠えに行っていた。

少し、音過敏になりかけているらしい。

落ち着かせるためには、サークルで安心な場所を作ってあげるとよく、その方が穏やかに過ごせて長生きするという。

うーん。とりあえずフリーゾーンをリビングダイニング内に狭めてみようかな。

 

散歩中にできること

「お散歩の時間は?」

「20時ごろ。いつも真っ暗です。」

「それも、目からの刺激が少なくて、吠える方に神経がいくのかもしれませんね。適度な刺激を与えるために別のコースや、同じコースでも逆方向で回るといいですね。」

なるほど、確かにそれはそうかも。

 

他にも、「この仔は、様子を見ていたら、ニオイ嗅ぎが好きですね。調べるのが好きで、賢い仔ですね」と、いってトレーニング中の動画を見せてくれる。そこにはいろんなところを嗅いでるルイくんが映ってる。

「そうなんです。散歩中もずっと電柱とか、出会ったわんちゃんのニオイ嗅いでます」

「安全な場所なら、5分でも10分でも思い切り満足するまで嗅がせてあげるといいですよ。嗅ぐのが好きな仔だから、吠えるよりも嗅ごうとして吠えることも少なくなるかもしれませんね」

嗅ぐのが好きといういいところを伸ばしてあげるといいらしい。


こちらの幼稚園は、無理に命令でしつけるのではなく、いいところをほめてしつけるというもの。

よくルイくんのこと観察してくれて、ほめてくれてうれしくなりました。